最近、「兄弟姉妹間における相続」と「兄弟姉妹間における成年後見」のご相談を、頻繁に受けるようになりました。
司法書士として仕事をしていると、
「医療法人」の依頼が連続したり、
「個人間売買」の依頼が連続したりと、
たまたま類似の業務が連続することもあるのですが、
今回のケースは明らかに違います。
今年に入ってから、ひっきりなしに「兄弟姉妹間における〇〇」のご相談・ご依頼を受けるのです。
これは、
いわゆる「おひとり様」(独身あるいは配偶者を亡くされた方)、
「お子様のいないご夫婦」(老後の生活をサポートする親族がいない方)、
こういった方が増加していることに起因するのではないでしょうか。